みょんな時計


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出身・三重県
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東方夏祭 其の四

『はい とってもおいしそうでした!』
                                  春原芽衣


八雲藍&橙

=どっちが子ども? の巻=

「らんしゃま〜、あっちにわたあめやさんがありますよ〜」
「おお、そうだな。食べたいのか?」
「たべたいです〜」
「そうかそうか。待っていろ」

「ほら、汚すんじゃないぞ」
「ありがとうございます、らんしゃま〜」
「よし、私にも一口くれるか?」
「はい、もちろんです〜。どうぞ」
「ありがとな。・・・うん、うまい」
「らんしゃま〜、おはなにわたあめがついてます」
「う・・・さっき橙に気とつけろと言ったばかりなのにな」
「らんしゃまのほうがこどもみたいですよ〜」
「なんの、まだまだ橙の方が子どもだろう」
「らんしゃまですよ〜」
「橙だろう」
「らんしゃま〜」
「橙だ」
(以下略)


BGM♪/神々が恋した幻想郷
『なら、朋也…
私がお前の居る場所まで行く
もう、何もいらない
生徒会なんて立場もいらない
いい成績も、いい内申もいらない
頭のいい友達もいらない
別の町で迎える春なんていらない
私はお前と一緒の春がいい
それだけでいい… 』

                      坂上智代/CLANNAD


みなさんCiao!ともです。

今日は其の三です。

風邪がやっとマシになってきて部活に復帰しました。
結果はさんざんでしたけど。
明日からも地道にがんばっていきたいなぁ、と思ってます。



西行寺幽々子&魂魄妖夢

=食べすぎゆゆこ様 の巻=

「幽々子様〜。待ってくださいよ〜」
「あらあら、妖夢。はやくきなさい。あっちにリンゴ飴があるわよ〜」
「さっきたこ焼き食べたばかりじゃないですか!お金がなくなっちゃいますよ!」
「いいじゃないの〜。まだお腹すいてるのよ〜」
「まったく、幽々子様は節操がなさ過ぎるのです。イカ焼きを食べ、八目鰻を食べ、綿アメを食べ、
焼きそばを食べ、かき氷を食べ、(中略)たこ焼きを食べて、おまけにまだリンゴ飴を食べる気ですか!」
「いいじゃないの〜。まだお腹すいてるのよ〜」
「それはさっき聞きました!」
「なら話は早いわね〜。おじさん、リンゴ飴二つくださいな〜」
「はいよ!リンゴ飴二つね。毎度!」
「あ〜!買っちゃったんですか!?幽々子様、私が人混みを抜けてくるスキに買うのはやめてください!」
「はい、妖夢の分よ〜」
「ありがとうございます。じゃなくて!」

「甘くておいしいわ〜」
「・・・そうですね、幽々子様。・・・はぁ、ま、いっか」


BGM♪/コンドルは飛んでいく
『ことみへ
世界は美しい
悲しみと涙に満ちてさえ
瞳を開きなさい
やりたいことをしなさい
なりたい者になりなさい
友達を見つけなさい
焦らずにゆっくりと大人になりなさい 』
                           一ノ瀬夫妻


みなさんCiao!ともです。

さて、東方夏祭り、其の二です。


「はぁ、夏祭り?」
「ああ、夏祭り。出店が出たり花火でどかーんだったりするアレ」
「それくらいわかるわよ。でも、そんな予定はないわ。残念ね」
霊夢の答えに魔理沙は盛大にため息をついた。
「まったく、そんなんだから参拝客が来ないんだ。よく考えてみろ。
夏祭りを開く=出店が出る=場所代が入る。祭=やっぱお参りもしなきゃね=お賽銭も入る。だろ?」
「・・・・・・(少女思考中)」
しばらく下を向いて黙っていた霊夢だが、とつぜんがばっと顔を上げ、魔理沙に向き直った。
「魔理沙!あんた天才!」
その目は¥マークになっていた。
「当然だぜ!」
魔理沙はぶいっ、と右手を突き出した。
こうして、第一回、博麗神社夏祭が開催されることになりましたとさ。

そのとき、魔理沙が霊夢に見えないところで不敵に笑い「計画通り」とつぶやいたことは誰も知らない・・・。

† † †

葉月 二十日


博麗神社の境内は今までにないほどに賑わっていた。鳥居のそばから拝殿までの参道にはずらりと出店が立ち並び、
色とりどりの灯りで辺りは昼のようだ。
ちなみに、里から神社までの道は八雲紫の全面協力により、安全に行き来できるようになっている。
まあ、こんなお祭り騒ぎにわざわざ人を襲う妖怪もいないでしょうけど、というのが紫の意見だったわけだが。
ちなみに、出店の中には妖怪が経営しているものも少なくない。
夜雀の怪、ミスティア・ローレライも八目鰻をせっせと焼いていた。

「いや〜、思ったより集まったわね」
霊夢が腰掛けていた拝殿から立ち上がり、隣にいた魔理沙に言った。
「当然だぜ。こんなイベントを見逃すほど幻想郷の住人は忙しくないぜ」
「いいんだか悪いんだか・・・」
「いいに決まってるぜ」
「ま、そうね。おかげでさい銭&場所代もたんまりもらえるわけだし」
「そういうことだ」
さてと、と魔理沙も立ち上がり、参道の方に目を向ける。
「どこ行くの?」
歩き出しかけた魔理沙を霊夢が呼び止める。
「決まってるじゃないか。遊ぶぜ!」
「わっ!」
魔理沙は霊夢の袖をつかむとそのまま引きずるように参道の方へ走っていった。
拝殿には飲みかけの湯飲みが二つ、湯気を上げながら残された。


BGM♪/渚
『この街と、住人に幸あれ』
                      古河秋生


みなさんCiao!ともです。

さて、今日から短編集、『東方夏祭〜A Summer Festival.』を集中連載します。
後日公開予定のオリジナル作品との関連もあるかもしれませんのでどうぞよろしく。



東方夏祭〜A Summer Festival.


夏の日差しがじりじりと境内を灼く真夏の午後、博麗神社の巫女、博麗霊夢は縁側でだらけていた。
一応日陰にいるのだが、地面から立ち上る熱気で額には玉のような汗がにじんでいる。
境内の木ではセミの大合唱が爆音よろしく響いている。
「あ〜、暑い。幽霊の一匹でも捕まえてくれば涼しくなるかしら・・・。
もしくはあの氷の妖精をうまくだまして連れてくるとか?」
スイカバーをあげるよ、とでも言えばホイホイついてきそうね、と独り言を呟き、起き上がる。
「いいのかい?そんなにホイホイついて来ちゃって〜、みたいな?・・・暑い」
いろいろ考えても行動に移さない、なぜなら暑いから。めんどいから。

相変わらず参拝客の姿の見えない境内に目をやる。
手水鉢はすっかりひからびて水を掬う柄杓も長い間使われていないために黒ずんでしまっている。
どうせ使う人もいないし、いっか。そんな巫女にあるまじき結論に達したちょうどその時、
空から何か黒いものが降ってくるのが見えた・・・ような気がした。

気づけば霊夢は鉄板のように熱くなった境内に倒れ、その上には黒い塊が乗っかっている。
一呼吸おく。急に背中が熱くなる。
「熱い熱い熱い!降りて、魔理沙!はやく!」
「あ〜、悪い、霊夢」
黒い塊がもぞもぞと霊夢の上から降りた。
霊夢は強打した背中をさすりながら立ち上がり、不機嫌そうに魔理沙に向き直る。
「魔理沙、気をつけてよね。すっごく痛い、そして熱い!」
「悪い悪い。今日はなぜだか箒の勢いが止まらなかったんだ」
特に悪びれたふうでもなく魔理沙は言う。
「そうですか。で、今日は何の用?」
もういい、とでも言いたげに霊夢は縁側に腰掛けた。魔理沙もとなりにどかっと座った。
「ああ、今日はおまえに聞きたいことがあったんだ」
「なに?」
縁側につるした風鈴がちりんと音を立てた。
「博麗神社には夏祭りってないのか?」




はい、第一回目、終了です。
それでは、また明日。Ci vediamo!

BGM♪/小さな手のひら
『If you find this suitcase, please take it to our daughter.』
                             K&M Ich

『この鞄を見つけたら、どうか娘に届けてください。』
                    一ノ瀬鴻太郎&一ノ瀬水恵


みなさんCiao!ともです。

さて、お久しぶりです。
この頃ブログの更新がぴったりと停止しております。
これではいけない、いけないと思いつつ、なかなか再開することができませんでした。
とりあえず、京からはできる限り書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

それに伴い、ブログ名を『放課後の図書室』に変更させていただきます。
放課後の図書室に流れる何とも言えないあの空気を感じていただければ幸いです。

                                     2009年 1月10日 管理人:とも

BGM♪/メグメル


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