みょんな時計


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Author:とも
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出身・三重県
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『ことみへ
世界は美しい
悲しみと涙に満ちてさえ
瞳を開きなさい
やりたいことをしなさい
なりたい者になりなさい
友達を見つけなさい
焦らずにゆっくりと大人になりなさい 』
                           一ノ瀬夫妻


みなさんCiao!ともです。

さて、東方夏祭り、其の二です。


「はぁ、夏祭り?」
「ああ、夏祭り。出店が出たり花火でどかーんだったりするアレ」
「それくらいわかるわよ。でも、そんな予定はないわ。残念ね」
霊夢の答えに魔理沙は盛大にため息をついた。
「まったく、そんなんだから参拝客が来ないんだ。よく考えてみろ。
夏祭りを開く=出店が出る=場所代が入る。祭=やっぱお参りもしなきゃね=お賽銭も入る。だろ?」
「・・・・・・(少女思考中)」
しばらく下を向いて黙っていた霊夢だが、とつぜんがばっと顔を上げ、魔理沙に向き直った。
「魔理沙!あんた天才!」
その目は¥マークになっていた。
「当然だぜ!」
魔理沙はぶいっ、と右手を突き出した。
こうして、第一回、博麗神社夏祭が開催されることになりましたとさ。

そのとき、魔理沙が霊夢に見えないところで不敵に笑い「計画通り」とつぶやいたことは誰も知らない・・・。

† † †

葉月 二十日


博麗神社の境内は今までにないほどに賑わっていた。鳥居のそばから拝殿までの参道にはずらりと出店が立ち並び、
色とりどりの灯りで辺りは昼のようだ。
ちなみに、里から神社までの道は八雲紫の全面協力により、安全に行き来できるようになっている。
まあ、こんなお祭り騒ぎにわざわざ人を襲う妖怪もいないでしょうけど、というのが紫の意見だったわけだが。
ちなみに、出店の中には妖怪が経営しているものも少なくない。
夜雀の怪、ミスティア・ローレライも八目鰻をせっせと焼いていた。

「いや~、思ったより集まったわね」
霊夢が腰掛けていた拝殿から立ち上がり、隣にいた魔理沙に言った。
「当然だぜ。こんなイベントを見逃すほど幻想郷の住人は忙しくないぜ」
「いいんだか悪いんだか・・・」
「いいに決まってるぜ」
「ま、そうね。おかげでさい銭&場所代もたんまりもらえるわけだし」
「そういうことだ」
さてと、と魔理沙も立ち上がり、参道の方に目を向ける。
「どこ行くの?」
歩き出しかけた魔理沙を霊夢が呼び止める。
「決まってるじゃないか。遊ぶぜ!」
「わっ!」
魔理沙は霊夢の袖をつかむとそのまま引きずるように参道の方へ走っていった。
拝殿には飲みかけの湯飲みが二つ、湯気を上げながら残された。


BGM♪/渚
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